ASCII 字形統合
asciifolding
** **filter は、基本欧文 Unicode ブ ロ ッ ク(先頭 127 ASCII キ ャ ラ ク タ ) の外にあ る キ ャ ラ ク タ を、 それ と 等価な ASCII キ ャ ラ ク タ へ変換 し ます。た と えば、í
の よ う なキ ャ ラ ク タ をi
へ変換 し 、 テ キ ス ト 処理を、 と り わけ多言語 コ ン テ ン ツに対 し ては、 よ り 簡単で一貫性のあ る も のに し ます。
構成
asciifolding
フィルタはMilvusに組み込まれています。このフィルタを使用するには、analyzer_params
のfilter
セクションでその名前を指定するだけです。
analyzer_params = {
"tokenizer": "standard",
"filter": ["asciifolding"],
}
asciifolding
フィルタはトークナイザによって生成された用語に対して動作するため、トークナイザと組み合わせて使用する必要があります。
analyzer_params
を定義した後、コレクションスキーマを定義するときに、それらをVARCHAR
フィールドに適用することができます。これにより、Milvusは指定されたアナライザを使用してそのフィールドのテキストを処理し、効率的なトークン化とフィルタリングを行うことができます。詳細については、使用例を参照してください。
出力例
以下は、asciifolding
フィルタがテキストをどのように処理するかの例です。
元のテキスト
"Café Möller serves crème brûlée and piñatas."
期待される出力
["Cafe", "Moller", "serves", "creme", "brulee", "and", "pinatas"]