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Milvusのメタデータ管理 (1) メタデータの見方

  • Engineering
December 24, 2019
Yihua Mo

メタデータの見方

著者イーファ・モ

日付: 2019-12-24

大規模ベクトル検索エンジンのデータ管理でメタデータに関する情報を紹介した。今回は主にMilvusのメタデータの見方について紹介します。

MilvusはSQLiteまたはMySQLでのメタデータ保存をサポートしています。メタデータの管理にSQLiteを使うかMySQLを使うかは、backend_url (設定ファイルserver_config.yaml )というパラメータで指定できます。

SQLite

SQLiteを使用する場合、Milvusの起動後、データディレクトリ(設定ファイルserver_config.yamlprimary_path で定義)にmeta.sqlite ファイルが生成されます。このファイルを表示するには、SQLiteクライアントをインストールするだけです。

コマンドラインからSQLite3をインストールしてください:

sudo apt-get install sqlite3

次にMilvusのデータディレクトリに入り、SQLite3を使ってmetaファイルを開く:

sqlite3 meta.sqlite

これでSQLiteクライアントのコマンドラインは入力済みである。いくつかのコマンドを使ってメタデータの中身を見るだけである。

印刷された結果を人間が読みやすいようにタイプセットする:

.mode column
.header on

SQLステートメント(大文字と小文字を区別しない)を使ってテーブルとTableFilesに問い合わせる:

SELECT \* FROM Tables
SELECT \* FROM TableFiles

sqlite3 sqlite3

MySQL

MySQL を使用している場合は、設定ファイルserver_config.yamlbackend_url に MySQL サービスのアドレスを指定する必要があります。

たとえば、以下の設定は、MySQLサービスがローカルに配置され、ポートが「3306」、ユーザー名が「root」、パスワードが「123456」、データベース名が「milvus」であることを示している:

db_config:

   backend_url: mysql://root:123456@127.0.0.1:3306/milvus

まず、MySQLクライアントをインストールする:

sudo apt-get install default-mysql-client

Milvusが起動すると、backend_url で指定されたMySQLサービスに2つのテーブル(TablesとTableFiles)が作成される。

以下のコマンドでMySQLサービスに接続する:

mysql -h127.0.0.1 -uroot -p123456 -Dmilvus

これでSQL文を使ってメタデータ情報を問い合わせることができる:

mysql mysql

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