バードウォッチャー
Milvusはステートレス・ベクター・データベースで、読み込みと書き込みを分離し、etcdが単一の状態ソースの役割を果たす。すべてのコーディネータは、状態を変更する前にetcdから状態を問い合わせなければならない。ユーザが状態をチェックしたりクリーニングしたりする必要が生じたら、etcdと通信するツールが必要になる。ここでBirdwatcherが登場する。
BirdwatcherはMilvus用のデバッグツールだ。これを使用してetcdに接続することで、Milvusシステムの状態をチェックしたり、その場で設定を行ったりすることができる。
前提条件
- Go 1.18 以上がインストールされていること。
アーキテクチャ
Birdwatcher アーキテクチャ